テーラーメイド R1の品質について

常に革新的なアイデアをゴルファーたちに提案し続けるテーラーメイドの進化した調整機能の搭載により、1 つのヘッドだけで自分だけのセッティングを追求することができる先進的なドライバー テーラーメイR1(テーラーメイドアールワン)ドライバー。
そのテーラーメイドR1ドライバーがどのようなものかこれから掘り下げていきたいと思います。

テーラーメイドR1ドライバーには、まずクラウンの新デザインに目を奪われます。ホワイトのカラーに目新しいオレンジカラーとトライアングルデザインを組み合わせたグラ
フィックを置いています。テーラーメイドR1ドライバーは斬新なだけでなくトライアングルデザインがラインを明確にすることで、より正確なショットが期待できます。

テーラーメイドR1ドライバーのもう一つの大きな特徴が、1 ヘッドコンセプトです。テーラーメイドR1ドライバーで新たに導入される進化したロフト調整機能の搭載により、8°~12°の一般的なロフトバリエーションにすべて対応することができます。スタンダードポジションは10°の設定になっており±2°の可変領域でトータル12 ポ
ジションを実現しました。
これによりこの一本のテーラーメイドR1ドライバーで多くのゴルファーにベストなロフト角でのショットを提供することを可能としました。

テーラーメイドの調査によるとゴルファーのうち50%の人々は現在使用しているクラブのロフトをさらに寝かせて打つ必要があり、30%のゴルファーはその逆で、ロフトを立てる必要があるという調査結果が出ているとのことです。
この結果からほんとうの意味で自分にあったロフトを選択しているゴルファーはわずか20%しかおらず、多くのゴルファーがその本来のスイングから考えると間違ったロフトを選択している事実が判明しました。

こうした調査結果からも、テーラーメイドR1ドライバーという革新性が潜在的に求められていたものだということがわかります。

さらにテーラーメイドR1ドライバーは7 つあるポジションから±4°の可変領域があるフェースアングル調整機能やドロー、ストレートの 2 ポジションの弾道調整機能との組み合わせにより合計168 通りのセッティングが可能であり、どのようなゴルファーにも最適解をもたらします。

見た目にまず驚かされるこのテーラーメイドR1ドライバーですが、実際にどのようなゴルファーが手にしているのかというと、
・スピンを減らして飛ばしたい人
・左へのミスを減らしたいフッカー
・弾道調整機能を求める人
に求められているようです。

テーラーメイドR1ドライバーのヘッド体積は前作R11Sと同様に460CCとなっており、大きめのヘッドです。打感と打音は硬めで音も硬質な金属音のようで、この部分はやや好き嫌いが分かれる部分でしょう。

テーラーメイドR1ドライバー。調整機能などが初心者の方には難しさを感じさせる部分はありますが、現在のドライバーに納得の行っていないゴルファー、自分の癖とクラブを突き詰めて調整していきたいゴルファーたちには最適ではないでしょうか。
ぜひ見かけたら試してみてください。